TV埼玉で日本観光士会の活動が放映されました
協会が昨年度から助言を行っている「モノづくり、コトづくり、場おこし」による、ブランドづくりを目的とした静岡県沼津市の異業種連携体である『食壇沼津』。
【『高等学校』と『ソーシャル コミュニティービジネス』食壇沼津の活動】
食壇沼津は、浦和の高等学園と連携し、本年度、自然景観・歴史文化・食文化等の地域資源を活用し、かつ様々な社会的課題に対してビジネス手法を駆使を駆使し、解決を図っていく沼津市の街興し『ソーシャル コミュニティービジネス』団体である食壇沼津と連携し、全国的にもまだ、実施されたことがない『高等学校』と『ソーシャル コミュニティービジネス』の活動として初めて取り組みました。
これまで地引網・ダイビング・吊るし雛制作等の各種体験学習を加味した沼津臨海教室の実施等、高等学校との間で幅広い展開を繰り広げており、来年度も実施が決まりました。
『ソーシャル コミュニティービジネス』の取り組みは様々な特徴がありますが、その一つとして、「地産地消」をベースにしながら、「地産全消」・「地産来消」・ 『学びの場』との連携という三位一体型ビジネスモデルを目指しているということが特筆されます。
また、今年の高校の文化祭では、沼津市の沼津市の街興しや、観光紹介とともに、沼津地域の食文化を紹介しました。 食文化の紹介コーナーでは、①『揚物専用沼津干物による素揚げ』や②『沼津の幻の特産物である大中寺芋(旧沼津御用邸献上芋で、数件の農家が種の保存のみを目的に、自家消費用として細々と栽培を続けている、子供の頭程の大きさの里芋)』の展示、及びこれを使用した料理の販売を行いました。生徒たちが臨海学校で学んだ知識や経験を展示紹介、そして調理販売という形での実技演習を、広く皆様にご覧いただきました。
この文化祭の様子はテレビ埼玉で放映され、日刊水産経済新聞に掲載されました
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