2010年2月3日 日刊工業新聞社 日本販路コーディネータ協会、全国観光特産検定を開始
日本販路コーディネータ協会(東京都北区、小塩稲之理事長)は、「全国観光特産検定」を始める。特産品を持つ地域の観光や歴史、文化について一定の知識を持つ人に合格証を与える。第1回試験は11月28日に全国拠点都市会場で開催する。受験を通じて地域に愛着を持ってもらうとともに、地域おこしや特産品のプロを育てるのが目的。検定では全国の特産物、食品、伝統工芸、地場産業、歴史などを出題する。検定は1級から4級までで、正解率70%程度で合格とする。