日本販売促進協会

プロモーションプランナー、プロモーションプロデューサー、プロモーションコーディネーター資格は、日本販売促進協会が、その能力を備えた人々の育成と認証を行う制度です。

プロモーションプランナー資格・学校導入カリキュラム事例

JMCグループでは、プロモーションプランナー、プロモーションコーディネーター、観光士プランナー、観光士、観光コーディネーター、観光特産士、販路コーディネーター、商品プランナー、マネジメントマーケティング・コーディネーター、営業士などの資格検定を展開しています。

専門学校や大学、認定校でのカリキュラムとして、①プロモーションプランナー②観光プランナー③商品プランナー④営業士などは20時間、雇用センター・訓練校向けには40~160時間のプログラムを用意しています。

また、学校独自の研修時間のコマ時間設定、試験対策講座設定などで実施することができ、それらのカリキュラムのアドバイスも行っています。協会の認定校では、学校の既存講師への研修や、資格登録の3年間の猶予措置、テキスト、試験受験料などの学生割引措置なども充実させています。

協会ではそのための学校の在住講師が指導できるような仕組みと、学校の独自教育を尊重しています。また、認定校様では、年間スケジュールや受講生徒の就職、卒業等のタイミングなどにあわせて、個別に試験を校内で実施することができます。

学校導入のカリキュラム事例
科目名開講年次開講期単位数科目区分
観光実務論(仮題)2年次後期2単位選択必修
授業の目標(到達目標)本講義は販売促進の基礎を学び、「プロモーションプランナー」(日本販売促進協会認定資格)を取得することを目的とした講義です。幅広い観光実務を学習し、資格認定を受けることのできる「日本販売促進協会認定講座」です。「プロモーションコーディネーター」とは、広報、広告活動から営業企画活動を含めたプロモーション活動に関する役割を担う人材です。本講義を受講し、講義内で実施する資格試験に合格すると、「プロモーションプランナー」の資格を取得し、履歴書等に記載することができます。販売促進や、広告業界への就職に必要となる幅広いプロモーション担当実務が習得できます。
科目の位置づけ(この専門分野の領域)プロモーションプランナーは、広報、広告活動から営業企画活動を含めたプロモーション活動の分野において、今、期待が寄せられている資格の一つです。日本販売促進協会の認定するプロモーションコーディネーターは、プロモーションに関するあらゆる活動を、一貫して、体系的に学ぶことができます。販促担当者にとって、イベント、プロモーションやマスメディア、SPメディアなどの知識は必要不可欠ですが、「商・販・販促」を学ぶことがまず重要です。「商・販・販促」とは、「商品企画・開発」、「販売」、「販売促進」のことです。この3つは同時に進行してこそ、メディアをコントロールの中で、力を発揮するものです。プロモーションやメディアはあくまでツールです。「商・販・販促」の体系を学び、積極的・戦略的にマーケティング活動を行っていくことが求められます。このプロモーションコーディネーターとしての知識、ノウハウ、スキルを体系的に学び、資格を取得します。
授業の内容・講義手法の概要「販売促進プランナー公式テキスト」に沿い、プロモーションのマーケティング、プロモーション、商品開発、市場調査、経営・マーケティング、マネジメントマーケティング、コミュニケーション・プレゼンテーションの基礎を学習します。講義終了後に、別途、日本販売促進協会で6月・11月に年2回実施される「資格認定試験」を、認定校として当校において受験することができます。
授業計画 第1回 講義全般説明、プロモーションプランナーの役割
第2回 プロモーションマーケティングの基礎①
第3回 プロモーションマーケティングの基礎②
第4回 プロモーションマーケティングの基礎③
第5回 プロモーションの基礎①
第6回 プロモーションの基礎②
第7回 プロモーションの基礎③
第8回 商品開発の基礎①
第9回 商品開発の基礎②
第10回 市場調査の基礎
第11回 経営・マネジメントの基礎
第12回 マネジメントマーケティングの基礎
第13回 MMPコミュニケーション・プレゼンテーションの基礎
第14回 「商・販・販促・マネジメント」の基礎(テキスト全体の復習)
第15回 プロモーションプランナーの役割と重要項目確認(模擬試験)
評価の方法・基準 ・講義の評価は授業参加度(出席回数・受講態度等)と試験により総合的に判断します。
・この講義での評価基準とは別に、講義終了後に認定校として別途実施される日本販売促進協会の資格認定試験で
60%以上の正答で合格となり、「プロモーションプランナー」の資格を取得できます。
指定教科書・参考文献等公式テキストの購入が必須です。なお、認定校は割引があります。
履修上の留意点・講義後に別途実施される日本販売促進協会の試験受験には受験料が別途必要となります。(認定校での受験料は割引があります)
・合格証は在学中および卒業後3年間有効です。その後、資格を継続するには日本販売促進協会において更新の手続き(登録料がかかります)が必要です。
・合格者は、就職活動などにおいて、「プロモーションプランナー」を履歴書等に記載することができます。
・プロモーションプランナー合格者は合格証の有効期間中に上記の更新手続きを行うことで上級の「プロモーションプロデューサー」の試験・研修を受講する資格を得ます。

専門学校・短大・大学検定認定校のご登録方法について

当協会では専門学校・短大・大学を対象とし、学内でプロモーションプランナー講座を受講された方を対象に、『プロモーションプランナー』の認定制度を設けています。

なお、合わせてプロモーションプランナーの授業用テキストはアカデミック割引として3,000円(税別)に設定されており、通常卒業後3年資格登録猶予の措置が適用され、就職時にもプロモーションプランナーの資格取得の記載ができます。

認定校になるには、ご登録費用など一切経費はかかりませんが、検定認定校として認定を受けるにはご登録が必要となります。簡単な登録ですので、ぜひご申請ください。
1.通学できる専門学校・短大・大学が対象になります。
2.協会事務局からの申請書類をいただければ、審査の上、即時検定認定校として認定されます。
3.貴校講師、教員の方への研修をご希望の場合は、別途ご相談に応じさせていただいております。

認定校の申請方法

認定校の申請は以下の書類を提出し、審査を受ける必要があります。費用は不要です。協会事務局から申請書をお送りさせていただきますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

学生の方へ/認定校における受験ガイド

認定校の専門学校、短期大学、大学生を対象としています。認定校であるかどうかは学校の窓口にご確認ください。認定校でない場合は、このページを学校窓口にご案内いただき、ご相談ください。

卒業時に活躍できる職種

企業のプロモーション・宣伝広告、マーケティング・広報・営業企画、広告会社・SP会社・PR会社、プロモーションに関わる制作会社・Web制作会社・出版社、印刷会社、卸売業、小売業、製造業、サービス業、公的組織、公務員など広く広報、広告、プロモーションにかかわる業種を対象としています。

ご申請やご質問などは、お問い合わせフォームより承ります。